【人生初のジェルネイル】定年を迎えた母に贈る、はじめてのネイル時間

本日のお客様は、私の母でした
本日のお客様は、なんと私の母です。
実は母、これまでの人生で一度もジェルネイルをしたことがありませんでした。
母は長年、給食の先生として働き、その後は子育てをしながら、自分の夢だった保育士資格を取得。
私たち3人を育てながら、保育士として10年以上働き続けてきました。
毎日忙しく働き、家族を支え、自分のことはいつも後回し。
ネイルとは無縁の生活が、母にとっては“当たり前”だったのだと思います。
定年を迎え、ようやくできた「自分の時間」
そんな母が今年、定年を迎えました。
長年勤めた保育園を退職し、今は少しだけ肩の力を抜きながら、自分の時間を過ごせるタイミングに。
もちろん、来月からは新しい職場でのお仕事も決まっています。
それでも、“誰かのため”ではなく、“自分のため”に時間を使える今だからこそ、
「一度ネイルをしてあげたい」
そんな想いがずっとありました。
そして今回、ようやくその時間を作ることができました。
「派手じゃなくていい」母らしいネイル選び
母が選んだのは、やさしいピンクベージュ
新しい職場も控えていることから、母からのリクエストは、
「目立ちすぎないネイルがいい」
というものでした。
たくさんあるカラーチャートを見ながら、母自身が選んだのは、肌なじみの良い優しいピンクベージュ。
派手ではないけれど、
手元を自然に綺麗に見せてくれる色です。
今回は、そのカラーを使ったシンプルなワンカラーネイルに仕上げました。
少しずつ変わる爪に、何度も感動する姿
甘皮ケアだけでも「こんなに違うんだね」
まずはネイルケアからスタート。
甘皮を丁寧に整えた爪を見て、母が最初に言った言葉は、
「甘皮がないだけで、こんなに違うんだね」
でした。
さらに、ベースジェルでほんのり艶が出ると、
「これだけでも十分綺麗だね」
と、嬉しそうに眺めている姿がとても印象的でした。
完成したネイルを見て何度も「嬉しい」と言う母
そしてカラージェルを塗り、トップコートで仕上げた瞬間——
完成した指先を見た母は、
「可愛い」
「嬉しい」
と、何度も繰り返しながら、じっと自分の爪を眺めていました。
施術後も、
「可愛いなぁ」
「嬉しいなぁ」
と、ふとした瞬間に何度も爪を見つめる姿が、とても愛おしく、胸がいっぱいになる時間でした。
ネイルは“見た目以上の価値”がある
今回、母の姿を見ながら改めて感じたことがあります。
ネイルは、決して派手である必要はないということ。
ほんのり色がついて、
艶が出て、
綺麗に整うだけで、
人の気持ちはこんなにも明るくなる。
鏡を見るたび、
手元を見るたび、
少し嬉しくなれる。
ネイルには、見た目以上に“心を満たす力”があるのだと、母を通して改めて実感しました。
これからは、母自身のための時間を
これまでずっと、家族のために頑張ってきた母。
仕事も、家事も、子育ても、
いつだって自分より家族を優先してきた人でした。
だからこそ、これからは少しずつ、
“自分のための時間”
も大切にしてほしいなと思っています。
そのひとつとして、
・ネイルを楽しむこと
・爪を整えること
・自分を大切にする時間を持つこと
そんな小さな楽しみを感じてもらえたら嬉しいです。
母のネイルも、これからは私が担当したい
今回、人生で初めてのジェルネイルを任せてもらえたこと。
それはネイリストとしてだけではなく、“娘として”とても特別な時間でした。
これからは、母の爪も私が大切にしていきたい。
そう改めて感じた一日でした。
また次回、どんなカラーを選ぶのか、今から少し楽しみです♡


